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いちごのエクレア

チートデイとは!?チートデイの方法とメリット、デメリット

ここ最近知られるようになった『チートデイ』。

チートデイは“ダイエット中に爆食いする日”と、なんとなくしか知らない方も多いかと思います。

チートデイを正しく行うと、ダイエットの効果を高めたり、モチベーションの向上にもなるので、正しくチートデイを行い効率的にダイエットに取り組みましょう。

この記事を読むとわかること
・チートデイとは何か
・チートデイのやり方
・チートデイのメリット、デメリット

 

1.チートデイとは!?

ファンタジーで表現された空やビーチ

チート(cheet)を日本語に訳すと、騙す、欺くことです。

つまり、日本語訳では『騙す日』ということです。

ダイエット中に取り入れるチートデイは、食事制限から解放され、自由に食事を楽しむ日のことを言います。

様々な方法はありますが、基本的には好きなものを好きなだけ食べる日です。

では、『騙す』とはどういうことなのかを以下で解説します。

2.チートデイがダイエット効果を高める仕組み

ハンバーガー

ダイエット中は基本的に、摂取カロリーを消費カロリーが上回っています。

消費するカロリーよりもカロリーが摂取されないため、身体はエネルギーを使い過ぎて餓死しないようにするために省エネモードになっています。

その省エネモードになっている身体に普段よりも大量にカロリーを摂取することで、今度は身体が大量に入ってきたカロリーをどんどん消費するようになり、省エネモードから高燃焼モードに切り替わります。

身体は、急に大量に入ってきたカロリーに“騙され”カロリーを消費しやすいモードになるという訳です。

その結果、それまでよりも消費カロリーが増えるようになり痩せやすくなります。

これがチートデイでダイエット効果を高める仕組みです。

3.チートデイのやり方

3-1.チートデイの摂取カロリー

チートデイを効率的に行う為の方法は以下の5つが良いと言われています。

1.体重(kg)× 40〜45kcal
2.徐脂肪量(kg)× 55kcal
3.減量期の摂取カロリー(1日)+ 2500kcal
4.減量期の摂取カロリー(1日)× 2倍以上(kcal)
5.好きなだけ食べる

この5つのどれかに当て嵌めて実際にチートデイを行ってみましょう。

3-2.チートデイの頻度

チートデイの頻度は現時点での体脂肪率を参考に決めると良いと言われています。

(体脂肪率:頻度)
25%以上:必要なし
20〜25%未満:2週間に1回
15〜20%未満:10日に1回
10〜15%未満:1週間に1回
10%未満:4日に1回

上記が体脂肪ごとのチートデイの頻度です。

しかし、これはあくまでも、体重を落とすという観点からの指標です。

ダイエットにはストレスも付き纏います。

メンタルケアの観点から考えれば、例え25%以上の体脂肪率があってもチートデイを取り入れることは有りだと思います。

参考>>体脂肪率 – 高精度計算サイト – Keisan – CASIO

4.チートデイの効果

ジャンプして喜ぶ女性

4-1.チートデイのメリット

体重の停滞を打破する

上記した通り、チートデイを取り入れることで、省エネモードだった身体が高燃焼モードに切り替わり、エネルギーの消費量が増すようになります。

その結果、体重の停滞期を打破し、停滞期を抜け出すことが可能になります。

ストレスの解消

ダイエット中は我慢の連続です。

食事制限によるストレスは蓄積されとても大きなものになります。

チートデイを設けることで、食事制限から解放される日が出来、ストレスを解消することが出来ます。

ダイエットのモチベーションになる

ダイエットを始めたばかりの頃は、高いモチベーションで取り組みやすいですが、徐々にモチベーションが落ちてしまうものです。

しかし、チートデイを設けることで、「チートデイに向けて食事制限を頑張ろう」という気持ちが湧き上がってきてダイエットが続きやすいです。

4-2.チートデイのデメリット

身体に負担がかかる

急激な食事の変化は身体に大きな負担をかけます。

ニキビや口内炎で出来る場合もあります。

ダイエットを辞めるきっかけになってしまう場合がある

チートデイはとても嬉しいものです。

とても満足感を覚える日でもあります。

それ故に、その満足感を翌日も引きずり、翌日も同じようような食事をしてしまい、そのままダイエットを辞めてしまうという可能性もあります。

5.チートデイを成功させるコツ

かもめが飛ぶ綺麗な海

5-1.体重の停滞期に行う

体脂肪率による参考頻度はあるものの、チートデイは本来体重が停滞した時にそれを打破するために行うものです。

そのため、ストレスなどが無い状態で且つ、体重が順調に落ちている場合、チートデイは必要ありません。

しっかりとした食事制限をしているにも関わらず、体重が停滞が停滞した時にチートデイを設けましょう。

5-2.チートデイを楽しむ

チートデイはストレスを解消する日でもあります。

それなのに、おっかなびっくりしながらチートデイを行っては、ストレス解消どころか逆にストレスを溜めてしまいます。

チートデイはとことん食事を楽しみましょう。

食事制限に対して心から解放され、有意義な1日を送りましょう。

5-3.切り替えを大事にする

チートデイの成功の鍵は翌日にあります。

チートデイ翌日に上手く気持ちを切り替えられなければ、そのままダイエットが終了してしまいます。

そうならない為にも、「チートデイは1日だけ」と強い意思を持ち、チートデイを行いましょう。

6.まとめ

チートデイはダイエット効果(体重停滞の打破)とストレスの解消の両方から考えることが大切です。

チートデイを理解して自分に合った方法を見つけ、効率的なダイエットに取り組みましょう。

上手にチートデイを取り入れることで、ストレスが軽減され理想の身体に必ず近付きます!

ーこの記事を書いた人ー
パーソナルジム「HAKE FITNESS」
角田 雅弥(ツノダ マサヤ)
長年太ってたことにコンプレックスを抱えていたが、マイナス13kgのダイエット成功で人生が変わる体験を味わう。その経験をもとにパーソナルトレーナーに転身。
身体や今に悩みを抱えている人のサポートに真剣に取り組む。

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