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トレーニングする女性

「私の意志が弱いから…」と泣きたくなる前に。ダイエット初心者が陥る3つの罠

「大好きなスイーツを我慢しているのに、全然体重が減らない」
「昨日より0.5kg増えていて、朝から絶望した」

そんな風に、鏡の前でため息をついていませんか?
うまくいかない時、多くの人は「私の意志が弱いからだ」「もっと頑張らなきゃ」と自分を責めてしまいます。

でも、少しだけ立ち止まって聞いてください。
あなたが痩せないのは、決して意志が弱いからではありません。
人間の体が持つ独特な性質と、あなたの努力の方向性が、ほんの少しズレてしまっているだけなのです。

今日は、プロのトレーナー視点から、ダイエット初心者が真面目ゆえに陥ってしまう「3つの罠」についてお話しします。

罠その1:「食べない」という最大の誤解

「摂取カロリーを減らせば痩せるはず」と、極端に食事の量を減らしたり、特定の食品だけを食べたりしていませんか?
実はこれ、科学的に見ると「自ら痩せにくい体を作っている」状態です。

人間の体には「ホメオスタシス(恒常性)」という、命を守るための防衛本能が備わっています。
食事からのエネルギーが急激に減ると、体は「飢餓状態だ!」と勘違いし、エネルギーの消費を抑えようとします。
同時に、足りないエネルギーを補うために「筋肉」を分解し始めてしまうのです。

筋肉が減れば、何もしなくてもカロリーを消費してくれる「基礎代謝」が落ちます。
結果として、「食べていないのに太る」という悲しいリバウンドループに陥ってしまうのです。

ダイエットの第一歩は、減らすことではなく、筋肉の材料となるお肉や魚(タンパク質)を「正しく食べる」ことから始まります。

罠その2:体重計の「数字」に支配される

毎朝体重計に乗って、一喜一憂していませんか?
実は、体重の数字はダイエットの絶対的な指標にはなりません。

なぜなら、筋肉は脂肪よりも約20%重い(密度が高い)からです。
正しい食事と運動をして筋肉がつき、脂肪が落ちた場合、体重の数字は変わらなくても、体型は驚くほど引き締まります。

また、女性の体はホルモンバランスや塩分の摂取量によって、体内の「水分量」が日々1〜2kgほど簡単に変動します。
昨日より増えた0.5kgは、脂肪ではなくただの「むくみ(水分)」であることがほとんどです。
体重計という無機質な機械に、あなたの1日の気分を決めさせないでください。
見るべきは数字ではなく、鏡に映る自分のシルエットや、洋服を着た時のゆとりです。

罠その3:「1回の失敗で全て終わり」という完璧主義

「あんなに我慢していたのに、ケーキを食べてしまった。もうどうにでもなれ!」と、
そこから暴飲暴食をしてしまった経験はありませんか?

真面目な人ほど陥りやすい「ゼロ百思考(完璧主義)」ですが、これも科学的にダイエットの大敵です。
「食べてはいけない」という強い抑圧や自己嫌悪は、脳に強いストレスを与えます。
すると、体内で「コルチゾール」というストレスホルモンが分泌されます。
厄介なことに、このコルチゾールは脂肪(特に内臓脂肪)を蓄積しやすくする働きを持っているのです。

1日食べ過ぎたからといって、それがすぐに脂肪に変わるわけではありません(脂肪になるまでには数日の猶予があります)。
大切なのは、完璧にこなすことではなく、「食べてしまった自分」を許し、翌日からまたいつものペースに戻ること。
自己嫌悪よりも、自分への思いやり(セルフコンパッション)を持つ人の方が、長期的なダイエット成功率が高いという心理学の研究結果も出ています。

最後に

ダイエットは、自分を痛めつけるための罰ゲームではありません。 もっと自分を好きになり、毎日を笑顔で過ごすための「自分へのプレゼント」です。

「正しい方法がわからない」「どうしても自分を責めてしまう」と一人で悩んでいたら、私たちのジムを頼ってください。あなたの心と体にピッタリな、科学的で無理のない、あなただけのロードマップを一緒に作っていきましょう。

ーこの記事を書いた人ー
パーソナルジム「HAKE FITNESS」
角田 雅弥(ツノダ マサヤ)
長年太っていたことにコンプレックスを抱えていたが、マイナス13kgのダイエット成功で人生が変わる体験を味わう。その経験をもとにパーソナルトレーナーに転身。
身体や今に悩みを抱えている人のサポートに真剣に取り組む。

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