ダイエットは日常に潜んでいる!生活習慣を見直し理想の身体を手に入れる
身近な痩せている知り合いに
「何もしていない」
と言っているのにスタイルが良い人はいませんか?
それは習慣的に行なっていることのおかげで本人の自覚なしに理想的なスタイルが保たれているのかもしれません。
キツいトレーニングをすること、空腹に耐え食事制限をすることがダイエットと思われがちですが、ダイエットは日常生活を見直すだけでも効果を発揮します。
この機会にあなたの日常を見直してみましょう。
日常で見直すべきこと
自分に合った生活を見つける
「早起きは三文の徳」という言葉があります。
健康のために早起きを習慣にしている方も多くいるかと思います。
しかし早起きよりも自分に合った時間を見つけることの方が大事だということは胸に刻みましょう。
例えば、深夜3時まで仕事がある人が、早起きが健康にいいからといって、自宅に帰り4時に寝て6時に起きたとします。(2時間睡眠)
これではただの睡眠不足です。
早起きは早起きですが、健康の面から考えると本末転倒です。
仕事や環境などの都合で、生活スタイルは人それぞれ変わります。
まずは自分が今現在、どんな時間の費やし方をしているのか整理しましょう。
ルーティンを作る
ラグビーW杯で五郎丸選手がボールを蹴る前にとったポーズが話題になりました。
五郎丸選手はあのポーズをパフォーマンスではなく心を落ち着かせるためにやっていたそうです。
ルーティンにはそのような効果があります。
毎回同じことをやることでリズムができ、それによって精神的に安定することが出来るのです。
ルーティンの効果はこれだけに留まりません。
実は、ダイエットにも影響を与えるのです。
大雑把に話すと、1日のルーティンをある程度決め、1日をリズムを持って繰り返し過ごすと身体がそのリズムに反応し、代謝などがよくなります。
逆に寝るのが遅くなった次の日はダルさを抱えたりするのは、そのリズムが崩れたためです。
ルーティンを作り、日常にリズムをつくりましょう。
良い習慣をプラスする
日常の中に運動をプラスしましょう。
小さなことで構いません。
エレベーターを使っているところを階段に変えたり、スーパーまで車で行っているところを徒歩に変えたりなどで良いです。
家からスーパーまで歩いて10分の距離なら、往復(20分のウォーキング)でだいたい60キロカロリーを消費できます。
60キロカロリーはご飯1杯の約4ぶんの1なので少なく感じるかもしれませんが、1ヶ月(30日)続ければ1,800キロカロリーになります。
もし1年続ければ21,900キロカロリーになります。
21,900キロカロリーを体重に直すと、約3キロです。
単純に考えればスーパーまでの移動手段を徒歩に変えるだけで1年後3キロ痩せられるということです。
このように小さなことでも積み重ねることで、大きな成果を生みます。
日常に運動の要素をプラスする習慣を組み込みましょう。
悪い習慣をマイナスする
良い習慣を身に付けたのならば、反対の悪い習慣を排除しましょう。
毎日お菓子を食べているのならそれをやめたり、ソファーで寝転がってテレビを見ているのなら立ち上がりましょう。
悪い習慣を良い習慣に置き換えれば、成果が早く表れやすくなります。
現在の習慣を見直し、悪い習慣を見つけてみて下さい。
きっと何か見つかるはずです。
継続する
上記の4つをこなしたのならば、後は継続するだけです。
しかしこの“継続する”ということがとても難しいです。
初めの何日かは誰しもが頑張りますが、次第にモチベーションが低下し、いつの間にかダイエットに向けた取り組みを止めてしまう方があとをたちません。
モチベーションを維持し継続させることは難しいことですが、誰でも自分に合ったやり方を見つけることが出来れば、継続出来るようになります。
将来の理想的な自分をイメージし、日常の改善を継続させましょう。
さいごに
当たり前のように過ごしている日常には、ダイエットに影響を与えることがたくさん溢れています。
今一度日常を見つめ直し、改善していく意識を持ちましょう。
小さなことが、とても大きなことに変わることがあります。
そのどれもが、積み重ねの結果です。
ダイエットを成功させれば、きっとこれまでと違った景色が見えます。
たった一度の人生です。
後悔を残さないよう、理想の身体を手に入れましょう。
ーこの記事を書いた人ー
パーソナルジム「HAKE FITNESS」
角田 雅弥(ツノダ マサヤ)
長年太ってたことにコンプレックスを抱えていたが、マイナス13kgのダイエット成功で人生が変わる体験を味わう。その経験をもとにパーソナルトレーナーに転身。
身体や今に悩みを抱えている人のサポートに真剣に取り組む。
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