BLOG

ブログで情報配信中

  1. HOME
  2. ブログ
  3. ダイエット
  4. 糖質制限ダイエットを実際にやってみて分かったメリットとデメリット
いちごのエクレアケーキ

糖質制限ダイエットを実際にやってみて分かったメリットとデメリット

今、ダイエット界ではブームが続いている糖質制限ダイエット

大手のパーソナルジムでも取り入れられ、痩せていく人が続出しています。

そんな糖質制限ダイエットを実際に1ヶ月間行ってみて感じたメリットデメリットをまとめました。

糖質制限ダイエットに興味がある方に少しでも参考になれば幸いです。

(※あくまで私自身が糖質制限を行って実感した内容になっています)

実際に行った糖質制限ダイエットの結果

ドーナツとベーグル

結果からお話しますと、糖質制限ダイエットを1ヶ月続けて体重が最大3.5キロ(72.1→68.6)落ちました。

この-3.5キロは糖質制限ダイエットを始めてから、17日で達成しました。

17日間で-3.5キロを達成しましたが、その後も糖質制限ダイエットを続けたにも関わらず、最終的に1ヶ月後は69.5キロ(始めた時から-2.6キロ)でした。

体重の減り具合は最初が特に早く、半月以降は停滞しました。

糖質制限には様々な強度があります。

今回行った糖質制限ダイエットはキツい種類のもので、1日あたりの糖質を30g以内に抑えるようにしました。

そんな糖質制限ダイエットでは、以下のようなメリット・デメリットを実感しました。

糖質制限ダイエットのメリット

お皿に盛り付けられたお肉とアスパラガスとトマト

メリット①.はじめてすぐに体重がガクッと減る

糖質制限ダイエットを開始してすぐに体重が落ちました。

始めた次の日には−0.6キロ(71.5→70.9)、5日後には−2.3キロ(71.5→69.2)を達成しました。(その後は増えたり、停滞したりもしました)

これまでに行ってきた様々なダイエットの中で一番体重が減るスピード感を最初に実感しました。

最初に体重がガクッと落ちることで、モチベーションが上がりました。

やはりダイエットの成果が体重という目に見える形であらわれるのは嬉しいです。

実際に体重が落ちることを実感できるからこそ頑張れる部分は出てきます。

そういった観点からは最初に一気に体重が落ちるのでやる気に繋がります。

(※糖質制限によって最初に体重がガクッと落ちるのは、体内の水分量の変化が大きく影響している言われています)

メリット②.お腹が減りにくい

糖質制限中、脂質やタンパク質はいつも以上に摂れます。

私は糖質制限ダイエットの効果を高めるために、MCTオイルという脂をコーヒーなどに入れて飲んだりもしていました。

脂質をこれまで以上に摂るのでお腹に溜まっている感覚が常にあり、お腹がすきません。

ダイエット中の空腹はキツい存在ですが、糖質制限ダイエットではあまり空腹感を感じませんでした。

メリット③.継続していくと頭が冴えてくる

糖質制限ダイエットを始めて2週間ぐらい経った頃から頭の冴える感覚がありました。

集中力が高まった感覚もありました。

糖質制限ダイエットを行っていた当時、毎日日記をつけていたのですがその中にも

「朝の目覚めが良くなり、今日やった肩のトレーニング(筋トレ)をいつも以上に集中して取り組めた」(日記から一部抜粋)

と記していました。

糖質制限ダイエットを2週間以上継続させると頭が冴える感覚を得られます。

糖質制限ダイエットのデメリット

ハンバーガーとポテト、ジャンクフード

デメリット①.開始から2週間ほど動けなくなる

糖質制限ダイエットを開始してから、はじめの2週間はほとんど動けませんでした。

当時の仕事はどちらかというと力仕事をしていたのですが、仕事が本当にキツかったです。

手に力が入らない場面や、足に力が入らない場面もありました。

常にガス欠のような状態でした。

しかし、このガス欠の感覚は1週間以降から徐々に無くなっていき、2週間後にはほとんど消えました。

デメリット②.頭がボーッとして忘れやすくなる

こちらも特に最初の2週間、頭がボーッとする感覚がありました。

何事にもあまり集中出来なかったです。

物忘れも多くなりました。

当時つけていた日記には

「今日も朝に言われたことを昼にはすっかり忘れていた」(日記から一部抜粋)

と記しています。

これは非常に厄介な問題でした。

物忘れが増えるので、当時はメモをこれまで以上に頻繁に取るようにしていました。

デメリット③.食事が苦痛になる

私は食べることが大好きです。

ダイエットをしていなければ四六時中なにかを食べています。

そんな私でも糖質制限ダイエット中の食事はとにかく苦痛でした。

これは、脂質をこれまで以上に摂っていることによって起きるムカムカ感が大きく影響していたように感じます。

それと、私は糖質(ご飯やパン、甘いものなど)が大好きなので、それを食べられないことも食事を楽しめなかった理由にあると思います。

糖質制限ダイエット中は食事選びも大変になると思います。

普段だったら簡単にカップラーメンやおにぎりで済ませるような場面でも糖質制限ダイエット中はそれが出来ません。

パッと食事を済ませようとしたら、毎日おにぎりでも多少は飽きるかもしれませんが、私の場合は大丈夫です。

しかし毎日サラダチキンは苦痛でした。

食事は苦しい時間でした。

デメリット④.最初がとにかくキツい

糖質制限ダイエットを始めてから最初の2週間は、これまで行ってきたダイエットの中で一番キツい時間でした。

本当にキツいです。

頭はボーッとするし、常にガス欠状態だし、胃はムカムカしているし・・・。

今思い返すと、よくやり続けられたな!と思います。

本当に始めてから2週間は特に肉体的にも精神的にもヤラれます。

デメリット⑤.筋肉痛がなかなか治らない

私は普段から筋トレをしていますが、糖質制限ダイエット中も筋トレを継続した結果、筋肉痛の治りが遅いことを実感しました。

筋トレの中身(重量やセット数、回数)は、それまでより薄かったです。(ガス欠の状態だったので頑張りきれませんでした)

筋トレをそれまでより低負荷でやっているにも関わらず、いつも以上に筋肉痛がきて、なかなか治りませんでした。

デメリット⑥.停滞期や体重が増えた時のモチベーションが保ちにくい

最初に体重がガクッと落ちると、はじめに書きましたが、停滞期や体重が増える日はもちろん訪れます。

最初に大きく体重が落ちる分、はじめはモチベーションが一気に上がりますが、停滞期などはモチベーションの維持が難しいです。(モチベーションが一気に上がった分、一気に下がる感覚)

ダイエットは継続することが大切なので、ただでさえキツい糖質制限ダイエットの停滞期は、なかなかモチベーションが上がりません。

他のダイエットに比べ、ハードな糖質制限ダイエットでは停滞期に諦めてしまいたい気持ちにかられました。

おわりに

個人的に糖質制限ダイエットは想像以上にキツかったです。

今回のブログ内でメリット以上にデメリットが書かれていることからもわかるかと思いますが、色々と大変な思いをすると思います。

それでも体重が落ちることを早い段階で実感できたり、継続すると慣れてくる感覚を掴めるはずです。

今回のキツい種類(1日の糖質量を30g以下)の糖質制限ダイエットは私的には正直オススメしにくいです。

実際に私のパーソナルジムでも、過度の糖質制限ダイエットは、ご要望がない限り推奨していません。

トレーナーなどを付けずに一人で糖質制限ダイエットをする場合は、決して無理をし過ぎないように注意して下さい。

ダイエットで健康を害してしまえば意味がありません。

無理はし過ぎず、健康を意識してダイエットに取り組みましょう。

ーこの記事を書いた人ー
パーソナルジム「HAKE FITNESS」
角田 雅弥(ツノダ マサヤ)
長年太ってたことにコンプレックスを抱えていたが、マイナス13kgのダイエット成功で人生が変わる体験を味わう。その経験をもとにパーソナルトレーナーに転身。
身体や今に悩みを抱えている人のサポートに真剣に取り組む。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


関連記事