【バレンタイン直前】「食べてしまった」と自分を責めないで。プロが教える、チョコレートを味方につける魔法のルール
街中が甘い香りに包まれるバレンタインの季節がやってきましたね。
デパートの催事場に並ぶ美しいチョコレートたち。
見ているだけで心がときめく一方で、ふと我に返り、
「ダイエット中なのに…」
とため息をついてしまうことはありませんか?
仕事や家事、育児に追われる毎日の中で、ほんのひと時の癒しであるチョコレート。
それを「食べてはいけないもの」と決めつけ、我慢を重ねてストレスを溜め込んでしまうことこそ、実はダイエットの最大の敵なのです。
今日は、私たちパーソナルトレーナーが、科学的な根拠(エビデンス)をもとに、「太らないチョコレートの食べ方」についてお話しします。
これを読み終わる頃には、あなたのその「罪悪感」が、「きれいになるための自信」に変わっているはずです。
チョコは「お菓子」ではなく「発酵食品」です
まず、認識を少しだけ変えてみましょう。
チョコレートの原料であるカカオ豆。
実はこれ、味噌や納豆と同じ「発酵食品」だということをご存知でしょうか?
古くは「神様の食べ物」として薬のように扱われていたカカオには、女性の体を内側から整える素晴らしいパワーが秘められています。
(※カカオはギリシャ語で「神の食べ物(テオブロマ)」を意味し、古代メソアメリカ文明で神聖視され、王族や貴族が特別な儀式や貨幣として用いた、神秘的な食べ物(飲み物)でした)
1. 脂肪燃焼を助ける「カカオポリフェノール」
「ポリフェノール」という言葉、聞いたことがありますよね。
赤ワインなどに含まれる成分ですが、カカオにはこれが非常に豊富に含まれています。
近年の研究で、高カカオチョコレートに含まれるポリフェノールには、血液中のコレステロール値の改善や、基礎代謝をアップさせる効果が期待できることが分かってきました。
つまり、食べることで「燃えやすい体」へのスイッチを押してくれるのです。
2. ストレスという「太る原因」をブロック
これが最もお伝えしたい点です。
20代〜50代の女性は、仕事のプレッシャーや家庭内のマルチタスクで、知らず知らずのうちに慢性的なストレスを抱えています。
ストレスを感じると、体は「コルチゾール」というホルモンを出します。
このホルモンは、なんと「脂肪を溜め込め!」と体に命令を出してしまうのです。
カカオに含まれる成分(テオブロミンなど)には、自律神経を整え、このストレスホルモンを抑える働きがあります。
イライラしてドカ食いしてしまうくらいなら、上質なチョコをひとかけら食べる
その方が、精神的にも肉体的にも、ダイエットには遥かにプラスなのです。
プロが選ぶ「痩せるチョコ」の基準
とはいえ、どんなチョコレートでも良いわけではありません。
コンビニやスーパーで選ぶ際、プロが必ずチェックしているポイントをお教えします。
おすすめは「カカオ70%以上」の高カカオチョコ
パッケージの裏側を見てみてください。
原材料名は、入っている量が多い順に書かれています。
一般的な甘いミルクチョコレートは、一番最初に「砂糖」と書かれています。
これは残念ながら「太るお菓子」です。
ダイエットの味方にするなら、一番最初に「カカオマス」と書かれているものを選びましょう。
具体的には「カカオ70%以上」と表示された高カカオチョコレートがおすすめです。
最近では「72%」「86%」「95%」など様々な種類が出ています。
初めての方は、苦味と甘みのバランスが良い「70〜75%」あたりから試してみるのが良いでしょう。
罪悪感が消える、魔法の食べ方
「何を食べるか」と同じくらい大切なのが、「いつ、どう食べるか」です。
・食前の「チョコファースト」
食事の20分〜30分前に、高カカオチョコを1〜2かけら食べてみてください。
血糖値の急上昇を抑える効果があるだけでなく、少量の糖分が満腹中枢を刺激し、その後の食事のドカ食いを自然に防いでくれます。
・1日「3〜5枚」をこまめに
いくら体に良くても、食べ過ぎはカロリーオーバーになります。
1日の目安は板チョコ半分(約25g)程度。
個包装されているタイプなら、1日3〜5枚を目安にしましょう。
一度に全部食べるのではなく、朝のコーヒータイム、午後の休憩、夕食前など、数回に分けて食べるのが、ポリフェノールの効果を持続させるコツです。
これだけは注意!気をつけるべき落とし穴
最後に、少しだけ注意点をお伝えします。
・ホワイトチョコは要注意
ホワイトチョコレートは、カカオの茶色い成分(カカオマス)が入っておらず、主に「ココアバター(脂肪分)」と「砂糖」でできています。
ポリフェノールの効果は期待できず、カロリーも高めですので、ダイエット中は避けたほうが無難です。
・夜寝る直前は避ける
カカオには少量のカフェインが含まれています。
睡眠の質はダイエットの要(かなめ)。
良質な睡眠をとるためにも、寝る直前の摂取は控え、夕方までに楽しむようにしましょう。
最後に
「ダイエット=我慢」ではありません。 大切なのは、自分の体が喜ぶものを、適量選び取る「知性」です。
もし、あなたが今日、チョコレートを食べたとしても、自分を責める必要は全くありません。
「今日も頑張った私へのご褒美」 「また明日から頑張るためのエネルギー」 そう捉え直して、味わって食べてください。
心が満たされれば、体は自然と変わっていきます。
私たちのジムでは、ただ食事を制限するのではなく、こうして「一生続けられる食との付き合い方」を一緒にお作りしています。
もし、食事や運動のことで迷うことがあれば、いつでも相談してくださいね。
ハッピーバレンタイン! 素敵なチョコレートライフを。
この記事へのコメントはありません。