【ダイエットで大切なこと】汗をかけばかくほど痩せる！？

肌の露出が増える暑い夏にダイエットを開始する人が多いです。

夏は暑いので汗をかきやすく体内の水分量が低くなりやすいため、一時的に体重が落ちやすいです。

しかし、ダイエットに適しているかと言われればそうではありません。

汗をかけば痩せるは大間違い

もちろん汗をかけば体の水分が排出されるので体重が落ちます。

ここで大切なのが、体重が落ちることがダイエットなのかと言うことです。

極端に考えれば、脱水症状になってしまった人を想像してみてください。

脱水症状になった人は体に水分が足りていない状態、つまり本来あるはずの水分量が無く体が軽くなっている状態です。

そのせいで筋肉は硬直し、痙攣も引き起こしています。

この状態の人が

「やったー。体重減った！ダイエット成功」

と言っていたらどう思いますか？

狂気の沙汰ですよね。

でも実際は誰しもがこういった感覚に陥りがちです。

真夏に日向でたくさん汗をかいた後や、サウナに入った後など体重が落ちているはずです。

その体重を見て喜んだ経験はありませんか！？

ダイエットで本当に大切なのは体の水分量を落として(脱水状態になって)体重を減らすことではなく、体脂肪を燃焼させることです。

体脂肪を燃焼させるために必要なのは汗をかくことではありません。

運動をしたり食生活を見直すことです。

段々と涼しい気候になってきました。

涼しくなり動きやすくなってきた時こそ、運動して体脂肪を燃やすチャンスです。

さあ、まずはウォーキングでも何でも良いので動きましょう！

汗をかくことは良いこと

ただし、「汗をかくことに意味はない」ということではありません。

汗には体内の老廃物を排出したり、むくみを解消する働きがあります。

汗をかいた時は、体に水分が足りなくなるので、水分を摂ることもセットで行いましょう！

ーこの記事を書いた人ー
パーソナルジム「HAKE FITNESS」
角田　雅弥（ツノダ　マサヤ）
長年太ってたことにコンプレックスを抱えていたが、マイナス13kgのダイエット成功で人生が変わる体験を味わう。その経験をもとにパーソナルトレーナーに転身。
身体や今に悩みを抱えている人のサポートに真剣に取り組む。