視点を変えればダイエットは楽園に【縛られないダイエットのススメ】
ダイエットを開始したら
「あれもダメ」
「これもダメ」
「やらなきゃダメ」
「ダメダメダメ」
なんて様々なことに縛られていませんか?
ダイエット中に絶対にダメなことなどありません。
ただ、それをすれば結果に影響を与えるということはありますがダメではないです。
ダイエット中はどうしても様々なことに縛られがちです。
そんな縛りだらけで大変なストレスを抱いている方へ、嫌な縛りから解放される3ステップを紹介します。
縛られないダイエットの3ステップ
1.知識をつける
いくら痩せて理想の身体を手に入れたいと思っていたとしてもダイエットに関する知識がなければ正しい選択はできません。
ある程度の知識は身に付けるよう努力しましょう。
例えば「糖質制限ダイエットを実施しご飯やパンなどの代わりに春雨サラダ(春雨には糖質が多く含まれている)を食べる。」
なんていった誤った選択を知識が無ければしてしまいます。
ダイエットは知れば知るほど面白い発見があります。
そして正しい知識を持ってダイエットを行なった方が結果に良い影響を与えます。
知識はダイエットの基礎になります。
様々な知識を吸収しダイエットを行いましょう。
2.自分を知る
『自分』は一番身近な存在なのに、一番遠い存在でもあります。
自分をもっと観察してみましょう。
特にダイエットに関わる決断を迫られた時に、頭の中でどのようなことを考えているかには注意深く耳を傾けることが必要です。
私の場合、アイスを目の前にしたら、
「今日ぐらいいいか」
「今日仕事頑張ったからご褒美に食べよう」
「明日から頑張るために食べよう」
など、常に目の前のアイスを食べるための言い訳を探している自分がいます。
そんな自分を発見してみてください。
おそらく、ストイックでそんな甘い考えは一切無い。なんて人はほとんど居ないと思います。
誰しもが頭の中に悪魔の囁きを奏でていることでしょう。
それを自覚することが大事です。
そしてその悪魔の囁きは、次のステップで徐々に解消することができます。
3.注目するポイントを変える
何事においても考え方一つで楽しくも辛くもなります。
例えば、“目の前の地面をひたすらに掘る”という場面を想像してみてください。
きっとあなたはこう思うはずです。
「疲れるから絶対に嫌だ」と。
しかし、もしその地面を掘った先に、埋蔵金が眠っているのを知っていたらどうですか?
ほとんどの人が埋蔵金に視点を合わせて地面を掘り進めるはずです。
その時、「疲れるから掘らない」とは誰も思わないでしょう。
代わりに、「埋蔵金ゲットするぞーーー!!!」
という思いでひたすらに掘り続けるはずです。
この時の考え方に注目してください。
埋蔵金の存在を知らない場合は、目の前のネガティブな内容に注目し地面を掘りません。
埋蔵金の存在を知っている場合は、未来のポジティブな内容に注目し地面を掘り進めます。
つまり、目の前のデメリットを否定する考え方を持つのではなく、将来のメリットを見据え、それを肯定する考え方を持つということです。
これをダイエットに置き換えてみましょう。
例えば、目の前に「コーラ」と「水」があるとします。
あなたは甘くて美味しいコーラを飲みたいけど、コーラは太るから仕方なく水を飲む、とコーラを否定して飲むのをやめるでしょう。
この考え方だと大きくストレスを溜めてしまいます。
目の前にコーラと水がある場合は、理想の身体を手に入れた将来の自分を想像し、そのために最適な水を肯定し選択するのです。
実際に水を選んだ先には理想の自分が待っています。
ダイエット中は様々な選択を強いられます。
その際にはダメな方を否定してから始まる考え方ではなく、良い方を肯定して始まる考え方を持つように心掛けましょう。
そうすることで自分自身に対しても肯定感が生まれストレスを少なくダイエットを行うことが可能になります。
さいごに
縛られないダイエット方法とは目の前のネガティブな内容だけに縛られずに、将来のポジティブな内容にフォーカスして行うダイエット方法です。
ダイエットに限らず私たちは様々なことに縛られて生活しています。
しかし実際には縛られているのでは無く、自分で勝手に縛っていることがほとんどです。
特に視点が一つしか無い場合、知識が乏しい場合には縛られている感覚を強く受けるでしょう。
私も最近までお家でパスタを食べるときは、鍋で茹でる調理法じゃなければ作れないと思っていました。
しかし、専用の容器があれば電子レンジで簡単に調理することができるということを知り、パスタ好きの私は生活がとても豊かになりました。(笑)
パスタの調理法にしても、ダイエットにしても、人生にしても、視野が広がればより豊かになります。
是非自分を縛っているものから解放され、理想を手に入れましょう。
ーこの記事を書いた人ー
パーソナルジム「HAKE FITNESS」
角田 雅弥(ツノダ マサヤ)
長年太ってたことにコンプレックスを抱えていたが、マイナス13kgのダイエット成功で人生が変わる体験を味わう。その経験をもとにパーソナルトレーナーに転身。
身体や今に悩みを抱えている人のサポートに真剣に取り組む。
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