睡眠不足がダイエットに与える影響
睡眠不足はダイエットに様々な影響を与えます。
ダイエットは食事と運動さえしっかりすれば成功出来ると思われがちですが、睡眠もとても大切な要素です。
睡眠がダイエットの基盤を作っていると言っても過言ではないかもしれません。
睡眠がダイエットに与える影響をみていきましょう。
睡眠不足がダイエットに与える影響
1.ホルモンバランスの乱れ
睡眠不足になると、体内のホルモンバランスが乱れます。
具体的には、食欲を抑えるホルモンであるレプチンと、食欲を刺激するホルモンであるグレリンのバランスが悪くなり、食欲が増し、満腹感が得られにくくなるため、過剰な食事やスナック、間食をしてしまう可能性が高くなります。
2.代謝の低下
睡眠不足になると、身体が休まる時間も短くなります。
それに伴い、代謝も低下するためカロリーを消費する量が減ってしまいます。
3.ストレスの増加
睡眠不足はストレスを増加させ、ストレスは脂肪蓄積を促進するホルモンの生成につながります。
また、ストレスによって血糖値が上昇するため、血糖値の乱高下が起こり、糖質を摂りすぎる原因となります。
以上のように、睡眠不足はダイエットにとって非常に悪影響をもたらします。
ダイエットに適した睡眠時間は?
ではダイエットを円滑に行うためには、どのくらいの睡眠時間を確保すれば良いのでしょうか?
個人差はありますが、ダイエットに適した睡眠時間は7〜9時間と言われています。
睡眠不足はダイエットに悪影響を与えることはお話ししましたが、10時間以上の長すぎる睡眠も代謝を鈍化させるので避けるべきです。
自分に合った適切な睡眠時間を探しましょう。
適切な睡眠時間を確保することがダイエットにおいて重要なポイントの一つです。
睡眠をしっかりとって、ダイエットの成功を掴みましょう。
ーこの記事を書いた人ー
パーソナルジム「HAKE FITNESS」
角田 雅弥(ツノダ マサヤ)
長年太ってたことにコンプレックスを抱えていたが、マイナス13kgのダイエット成功で人生が変わる体験を味わう。その経験をもとにパーソナルトレーナーに転身。
身体や今に悩みを抱えている人のサポートに真剣に取り組む。
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