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オートミールとイチゴとマスカット

オートミールとは!?種類ごとの違いや栄養成分

最近特に注目を集めているオートミール。

日本ではまだ知らない方も多いかもしれませんが、欧米諸国では古くから食べられている、栄養バランスの優れたスーパーフードです。

今回はそんなオートミールについて迫ってみようと思います。

この記事を読むとわかること
・オートミールとは何か
・種類ごとの違い
・オートミールの栄養成分

1.オートミールとは!?

オートミールとイチゴとマスカット

1-1.オートミールはオーツ麦

オートミールはオーツ麦(燕麦)を潰した加工食品のことです。

燕麦はえんばく又はからすむぎと読みます。

日本では細かく加工されたものが主流となっていますが、海外では粒が大きいものがよく食べられています。

オートミールは栄養価が高く、食物繊維が豊富に入っています。

食物繊維は健康に欠かせない栄養素です。

>>参考:食物繊維の必要性と健康(厚生労働省)

1-2.グラノーラの主原料

オートミールはグラノーラの主原料でもあります。

グラノーラはオートミールなどを味付けしてから焼いて食べやすくした食品です。

日本ではオートミールよりもグラノーラの方が定番ですよね。

朝食にグラノーラを食べている方も多いのでは!?

2.オートミールの種類

オートミールとヨーグルト

2-1.オートミールは基本的にこの5種類

スティールカットオーツ

生の麦を割ったもので基本的に加熱調理が必要です。

カットオーツやアイリッシュオーツとも呼ばれます。

ロールドオーツ

麦を蒸したあとにローラーで伸ばしたものです。

加熱調理はされていますが、そのまま食べてもあまり美味しくないので、基本的に調理をして食べます。

オーツブラン

オーツ麦を精製していく時に出てくる粉(外皮)です。

オートブランと呼ばれることもあります。

他のオートミールに比べ、食物繊維やミネラルが非常に豊富でサプリメントとして利用されることもあります。

クイックオーツ

ロールドオーツを細かく砕いたものです。

熱や水が浸透しやすいようになっているので短時間で調理することができます。

私が初めて見た時は鳥の餌かと思いました。

インスタントオーツ

ロールドオーツに味付けをしたものです。

味付けされているので牛乳をかけるだけでも美味しく召し上がることが出来ます。

3.オススメのオートミール(種類)

オートミール

これからオートミールに挑戦してみるという方にはクイックオーツをオススメします。

上記に書いたように、鳥の餌に見えるかもしれませんが、調理しやすく、使い勝手が良いです。

しかし、調理法を誤ったり、そのまま食べると本当に美味しくないので気をつけて下さい!

オートミールは栄養価、栄養バランスに優れた素晴らしい食品なので皆さんにオススメしますが、不味いということで食べることを辞めてしまう方が多いです。

たしかに食べ方次第では不味くなりますが、きちんと調理すればとても美味しく食べることが出来ます。

4.オートミールの栄養成分

(100gあたり)

・カロリー  380kcal

・たんぱく質 13.7g

・脂質 5.7g(飽和脂肪酸0.94g/一価不飽和脂肪酸1.80g/多価不飽和脂肪酸2.09g)

・炭水化物 69.1g

・食物繊維 9.4g(水溶性食物繊維3.2g/不溶性食物繊維6.2g)

・ナトリウム 3mg

・カリウム 260mg

・カルシウム 47mg

・マグネシウム 100mg

・リン 370mg

・鉄 3.9mg

・亜鉛 2.1mg

・銅 0.28mg

・セレン 18μg

・モリブデン 110μg

・ビタミンE 0.6mg

・ビタミンB1 0.2mg

・ビタミンB2 0.08mg

・ビタミンB6 0.11mg

・ナイアシン 1.1mg

・葉酸 30μg

・パントテン酸 1.29mg

・ビオチン 21.7μg

・食塩相当量 0g

>>日本人の食事摂取基準(glico参照)

5.まとめ

オートミールは栄養豊富で栄養バランスも良い素晴らしい食材です。

オートミールを理解したら実際に食べてみましょう。

ダイエット効果や便秘の改善効果もあるので、試さなければ損です。

自分に合った調理法を見つけ、美味しく頂き健康的な身体を手に入れましょう。

ーこの記事を書いた人ー
パーソナルジム「HAKE FITNESS」
角田 雅弥(ツノダ マサヤ)
長年太ってたことにコンプレックスを抱えていたが、マイナス13kgのダイエット成功で人生が変わる体験を味わう。その経験をもとにパーソナルトレーナーに転身。
身体や今に悩みを抱えている人のサポートに真剣に取り組む。

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